換金率について

ある程度パチスロをやっていてわかっているつもりでも、よく理解していない人が多いのは換金率についてです。多くの人は単純に5枚交換と7交換では、1.4倍出せば同じだと理解している人がいますがこれは大きな間違いです。5枚交換の店で5000枚出したのと、7枚交換の店で7000枚出したのが、同じと思っていませんか?

重要なところは純増枚数です。たとえば、投資が1万円(つまり500枚)で3500枚交換したとします。純増枚数は3000枚です。5枚交換で6万勝ち、7枚交換で4万勝ち、となります。差は2万円です。

次に投資が3万円(つまり1500枚)で4500枚交換したとします。こちらも純増枚数は3000枚です。しかし、5枚交換で60000勝ち、7枚交換で34200円勝ち。差は25800円です。

2つの差は、5800円になります。つまり投資が、かさめばそれだけ低換金率だと不利だということです。当たり前だと思った人もいるでしょうがこれを理解した上で立ち回りをしている人は少ないのです。

単純に低換金率だと投資がかさまない機種を選ぶべきだということです。等価だと投資が10万でも5000枚出せば+−0です。しかし7枚交換なら、29000円負けです。投資が10万なんていかないと思っているかもしれませんがそれは大きな間違いで、1回行くたびに1万円使っていたとすると10回スロットに行けば10万円です。100回行けば投資は100万円です。

5枚と同じだけ勝つには、7枚では1万円使うごとに200枚増やす必要があるのですから、100万では20000枚多く出す必要があるのです。長い目で見れば恐ろしい差がでます。7枚交換で総投資額が100万円のときに+−0の成績だったとすればこの人が等価の店に行って入れば、あと40万円勝てていたということです。

もちろん低換金率のほうが設定が良いのは常識ですが、これほど差がでると思ってみてみると7枚交換の店はそんなに設定高くないような気がしませんか??私は大阪に住んでいた時期に7.6枚交換の店しかなかったので、このような計算をして「もっと設定高くしてもいいだろー」とぼったくりホールに対して愚痴っていました。

逆に5枚交換の店に行くときにも注意が必要です。5枚交換の店は差枚数がそのまま利益になるわけですから、当然機械割りは100%以下にしないと赤字になります。つまり設定1ばかり使って当然です!!等価交換の店は高設定を使っていなくても仕方ないと思います。よく「あの店でてない!!」と換金率を気にしないで出玉だけで店を評価する人がいますがこういう人が負け組みなのです。換金率は出玉と同じくらいに重要だということを理解していれば結果はついてきます。

換金率はどれくらいが良いかということは考えても答えは出ませんが、ただ換金率にあった立ち回りをすることが大切です。

まとめ

・低換金率の場合、投資がかさまない機種を選択する(ノーマルAタイプ等)等価ならAT機などを打っても枚数で勝てれば金額でも勝てます

・低換金率の場合、一度換金すると再投資することになるので長時間打つ

・短時間しか打てないときは換金率が良い店に行く(夕方から7.6枚で打つなんて長い目で見れば勝てるわけがありません)

・台移動ができる店は低換金率でも再投資しなくてよいので、かなり客に有利だということを理解する

・等価なら差枚数を意識し、低換金率なら勝率を意識する



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